
週末の放映を録画で見ましたが、諏訪内さんのシベリウス、素晴らしい出来栄えでした。
解説者の奥田さんのお話では、演奏会のあった12/8はシベリウスの誕生日、そして演目がオール・シベリウスと言う、私にとっても嬉しいプログラムでした。中でもこのVn協奏曲は大のお気に入りです。
諏訪内さんの演奏は、確か2002年ころのCDを一枚持っていますが、イマイチ感じるものが無かったように覚えています。しかし今回の演奏は少し違いました。


ご本人のインタビューで、「音にこだわる」と言う話がありましたが、これは単に楽器(ドルフィン)を指してのことではなく、演奏そのものに新しい境地を見出したのではないかと思います。技術の冴えと、持ち前の感性は、もちろん類稀なものをお持ちですが、CD以降にも弾き込んで来た中で、さらにこの曲に対する愛着のようなものを得たのではないでしょうか。


この協奏曲については聞き手の誰もが「一言あり」だと思うので、たまたま私が今回の演奏がそうだと感じただけかも知れませんが、良い演奏のライブラリが増えて嬉しいです。
今年の音楽祭は大好きなVn特集(魂のViolin)だったので、次回はどうなるのか心配?です(^^