
TVを37inchのREGZAに買い換えた事が引き金となり、我が家のオーディオシステムも、ついに市販のAVアンプがメインになってしまいました。
自作の2wayメインアンプを生かすためにはプリアウト端子がほしい、でもそのような機種は高価です。YAMAHAがAACデコーダ単体を発売したことがあるのを知って、中古を探したのですが2万円もする、ぢゃあ、ちょっと足せばAVアンプが買える!、こんな動機でした。

アンプ自体の音はつまらないものでした。しかしTVから光ケーブルでAAC信号を繋ぎ、5.1chの放送を初めて聴いたその時から、あぁ、これで良かったんだと思うようになりました。
TVの録画はhiビジョン+AACのままで、アンプの右にある500GBLAN-HDにそっくり入ります。本日はもう一台、500GBを増設しましたので、1TBのHDDが今後の受け皿になりました。DVDへのコピーはできませんが、次世代DVDが混沌とする状況の下、良い選択ができたような気がします。
本日はネトレプコが歌う2つのBS-hi放映を録画しました。画像の素晴らしさはこの上なく、音も満足できるレベルに調整が終わりました。最初はこのアンプがつまらない音と感じたのは、それまでのオーディオに関して多少なりとも先入観を持っていたような気がしてきました。AVアンプの調整で、音はいくらでも変わります。元のアンプが独自の音を持っていたなら、調整のしようが無かったかもしれません。これからまだまだやる事がありそうで、楽しみも何倍かに膨れそうです。