
ドレスデン2日目は、このトゥーランドットを観に行きました。指揮の準・メルクルは、3月に森麻季さんが出演し、TV放送もされた「薔薇の騎士」でもお馴染みです。

舞台は前日よりも一層、現代的な演出の元に繰り広げられました。トゥーランドットはクレオパトラのような風貌で、とても良く通る声の持ち主でした。リュー役は黒人の方でしたが、こちらも真に迫った声と演技力です。

全幕通しで演奏され、休憩は無しでしたので、アット言う間に「誰も寝てはならぬ」になりました。しかし、どの歌手も圧倒的な歌唱力を持ち、何百年かの伝統を持つ歌劇場の実力は凄いと思いました。今回は1階ど真ん中の席でしたが、演奏の迫力は5Fと全く変わらずのものでした。ご覧のように、舞台に向かって直角の通路がありませんので、両端から少しずつ中に移動することになります。でも座っている皆さんは、笑顔で立ち上がってくれました。
さて、当日の主な配役を以下に挙げておきました。
Musical direction; Jun Märkl, Turandot; Irène Theorin,
Kalaf; Carl Tanner, Liù; Latonia Moore, Altoum; Peter Menzel,
Timur; Jacques-Greg Belobo, Ping; Fabio Maria Capitanucci,
Pang; Gerald Hupach, Pong; Tom Martinsen
次の2007/8シーズンは、読響を退任したアルブレヒトが担当するようです。また、ザイフェルトなど、錚々たるメンバーも加わるようです。秋の日本公演も楽しみですね。
