インターネットラジオから最新の公演を録音する趣味を始めました。音だけとは言っても、なかなか楽しみが増えました。
今までにもNHK-FMで、メト最新の録音などを流す事も多くて、同じベッリーニの「清教徒」をライブラリに加えたりしていたところでした。放送の予定は
オペラキャストさんのHPに、すっかりお世話になっています。具体的な録音のしかたなど、大変詳しい説明がありますので、ぜひ参照してみてください。
放送局によって、データ形式とビットレートは様々です。今回の放送はMP3の128Kだったので、MD並でしょうか、意外とS/N比は良好でした。我が家のFM放送より良いくらいです。ホールに広がる低音の響きは素晴らしいものでした。ただ、僅かに音切れする個所がありました。1MのADSLではなかなか厳しいかもしれません。
演奏は昨年11月のWien国立オパーのものでしたが、一足先に全曲を聴く事が出来てとても嬉しいです。相手役のテノールは、てっきりフローレスと思い込んでしまいましたが、声と発声が良く似た方でした。Wienでの彼女の人気は凄まじいものがありそうです。当時の新聞記事など、HP検索でたくさん見つかりました。
ところがこの公演のCDがすでに
発売されているようなのです。この3月Wienの「マノン」がすでにリストアップされていました。法的にどうなのか分かりませんが、凄い時代になったものです。