
BS2でアルゲリッチのドキュメンタリが放映されました。感動しました。
2002年制作でしたが、チャイコフスキーコンクール優勝のシーンや、13歳のころの映像、そしてグルダとの師弟関係など、新鮮な話もたくさんありました。6歳の時に、ベートーベンの4番をアラウの演奏で聴いたのが、この道に入るきっかけだったようです。それでまだ大事にとってあるような話をしていました。
演奏会キャンセルのために指に傷をつけたとか、知られざるエピソードも含めて、約60分間しゃべりっぱなしの映像は、私の新たな「お宝」になりそうです。収録された中でも、バッハのパルティータはゾクッとしました。ジャズの専門家からも「スイングしている」と絶賛されたとか・・・。シューマンのPf協奏曲のオケとの合わせシーンがありましたが、最近放送されたバレンボイムやグリモーとも一味違う凄さを感じました。
感心したのは、毎回新たな気持ちで演奏する、同じ演奏は二度とない、最近は特に自分の未熟さを痛感する、このような話をきくと、「本当のプロ」を感じます。才能だけではなかったのですね