
CSで全幕放送された映像を改めて見ました。10年くらい前にNHKで放映されたものは画質がNG(VTR 3倍速)でしたが、今回はとても楽しめました。

本来は4日間かけて上演されるものが、今回は連続放映でしたので、録画するのも大変でした。舞台はシンプルな方ですが、あの巨人の仕掛けには、やっぱり驚かされます。印象の薄かったワルキューレを見て、ジークムント/リンデの生い立ちや名前の変化なども理解できました。

第2夜はゲルギエフの指揮で昨年でしたか観たばかりでしたが、イエルザレムは正にジークフリートそのものでした。ヴォータンのトムリンソン、当り役の彼の存在が、この公演の決め手かなと思います。

今回は改めて演奏の素晴らしさを味わいました。オケのコントロールと盛り上げ方は、バレンボイムならではないでしょうか。そしてブリュンヒルデ、悲劇の女性勇者に心が惹かれます。(マイヤーの方が歌はうまかった!)
これだけの大作を観るのは少し決心が必要ですが、我が家のライブラリ更新に合わせて、すっかり堪能できました。また時間が過ぎたら、何かの発見を求めて鑑賞したいと思います。