指揮:高関 健(常任指揮者)
曲目
柴田南雄:シンフォニア
矢代秋雄:交響曲
シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 作品43
CITYフィルの底力を感じる演奏でした。高関さんのプレトークでは、柴田さん、矢代さん、渡邉さんとの出会いやエピソードが聞けました。シベリウスの2番はもちろん素晴らしかったのですが、邦人作曲家の2曲が特に面白かったです。日フィルが委嘱した1958年ころの作品だそうですが、どちらも12音技法の割には親しみやすい曲でした。打楽器奏者が10人くらい入り、4管編成のオケとともに迫力ある音楽を楽しんだ一日でした。