指 揮:高関 健、ピアノ:小山 実稚恵
(曲目)コダーイ:ガランタ舞曲
バルトーク:ピアノ協奏曲第2番
コダーイ:ハンガリー民謡「孔雀が飛んだ」による変奏曲
今回は高関さんいつもの双翼配置、そしてコントラバスを正面にもってきました。ちょうどウィーン・フィルのニューイヤーコンサートのように。音のバランス、低音の響きなどが大幅に改善されました。
小山さんの演奏は、宮本文昭さん音楽監督就任の記念演奏会以来と思います。高関さんのプレトークにもあったような難曲、、第一楽章は弦楽器なし・・・そしてピアノの圧倒的な存在感、小山さんさんは見事に弾きこなしていました。アンコールはルーマニア民俗舞曲から一つ、その音色の素晴らしさはとても印象に残りました。
ハンガリー大使館からのメッセージもありました。とても流暢な日本語を披露されて、これもビックリ。
ひとつ残念なのは、第2Vn首席の桐原さんが今月いっぱいで退団されるとのこと。プレコンサートなどでも、とても頑張っておられたのでビックリしました。早すぎます。
来月からのシーズンは、年間チケットで通い始めてから10年目に入ります。CITYフィルがますます発展して、定期公演が毎月複数回できるようになってほしいところです。