指揮:下野 竜也、ヴァイオリン:南 紫音
曲目はオッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」序曲
シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 作品36
スッペ:序曲「ウィーンの朝、昼、晩」
スッペ:喜歌劇「怪盗団」序曲
スッペ:喜歌劇「美しいガラティア」序曲
スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲
今までで一番楽しい演奏会になりました。アンコールでの「天国と地獄」でなんと、下野さん、戸澤さん、桐原さんが踊りだしたのです。いわゆるカンカン踊りですね。団員にはその企画を知らない方も多く、終演後に笑い転げて涙する方もおられました(^^)。
南 紫音さんのシェーンベルクも圧巻の演奏。初演をハイフェッツが断ったと言われる難曲ですが、プロの心意気で見事に弾きこなしました。少し大人びた印象、黒と金色の美しい衣装も良かったです。
開演前のロビーで行われたプレコンサートは、桐原さん、盛川さん、白木さん、香月さんの熱演でクライスラーの四重奏曲、これも心に響き渡りました。桐原さんのトークも良かったですし、まさかあのカンカン踊りが待っていたとは・・・