秦野文化会館小ホールのコンサートに行ってきました。プログラムはお馴染みの名曲ばかりで、前から5列目の席で楽しみました。
前半の衣装は白いペチコートで若々しい姿、後半は紺のシックなドレス姿で、彼女の美しさを引き出していました。ピアノ伴奏は佐藤卓史さん、話によると同い年とのこと。でも大学の先生にも見えるかっぷくありました。
宮本さんはデビュー11年目で、手持ちにある宮本文昭さんの引退コンサート映像にも登場しますが、そのときは高校生くらいだったでしょうか。
使用楽器はDOMENICO MONTAGNANAで、高音がとても伸びる感じに聞こえました。それを正確に情感込めて、確かな技術で弾きこなす実力派の演奏家だと思います。曲紹介も楽しくて、次の曲は眠くなるかも(^^)、、、などの話もありました。アンコールのモンティ・チャールダーシュは圧巻でした。
一見は素直なお嬢さんに見えますが、シティフィルの監督を3年続けたお父さんの才能を受け継いだ、素晴らしい演奏家だと思います。