曲目
ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
武満徹:弦楽のためのレクイエム
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
指揮:高関 健
合唱:東京シティ・フィル・コーア
合唱指揮:
藤丸 崇浩
ピアノ:
野田 清隆
一曲目はVn,Vlaなしの編成、Pfが2台、そしてコーラスと言う面白い組み合わせでした。ストラヴィンスキーが、いかに先進的な作曲家であるか、また古風な雰囲気も大事にしている人であるかが、よく現れていたように思います。
そして武満徹の初期作品、弦楽器の美しさが身にしみました。ペトルーシュカは聴いていて、楽しくてしょうがないくらいの熱演でした。Tpは大変だったと思いますが、管楽器群の活躍、エキストラの頑張りも印象に残りました。高関健さんの目指す方向性は、これからも応援し続けたいと思いました。