
曲目
ハイドン:交響曲第102番 変ロ長調
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
プッチーニ:交響的前奏曲
レスピーギ:交響詩「ローマの松」
指 揮:トンチエ・ツァン
(2015年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール優勝)
ヴァイオリン:三浦 文彰
三浦 文彰さんは何度かCITYフィルに登場されていますが、今回の演奏はとても印象に残りました。音色が明らかに違う、、、もしかしたら現在使用の1704製作"Viotti"によるものかもしれません。アンコールはバッハのパルティータ3番よりガボット、ますますその素晴らしい音に驚きました。少し硬めの音ですが、よく響きます。味わい深い音色でした。
ロビーコンサートはモーツァルトのクラリネット5重奏曲よりでしたが、山口真由さん不在でも、このような演奏が聴けると驚き、また嬉しくなりました。若手のVn奏者もますます力を付けてきているようで、楽しみな演奏会になってきました。