曲目
モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543
ラヴェル:歌劇「スペインの時」(演奏会形式)
指 揮:高関 健
トルケマダ:村上 公太
コンセプシオン:半田 美和子
ゴンサルヴェ:樋口 達哉
ラミーロ:桝 貴志
ドン・イニーゴ・ゴメス:北川 辰彦
珍しい歌劇の演奏会形式、豪華な歌手の顔ぶれで楽しみました。半田美和子さんは何度かCITYフィルに登場していますが、前回の数分出演とは異なり、素晴らしい演技力も披露しながら、たっぷりとその美声を聴かせてくれました。
今回からフルート竹松愛さんとクラリネット山口真由さん、いずれも首席奏者が留学のために不在でしたが、それでも団員の底力は凄かったように思います。高関健さんの取り上げるプログラムは、ますます磨きと楽しさを増してきているようで、本当に次回が待ち遠しいです。