8cmフルレンジSPはコーン紙の分割振動もなく、ツィーターなしで綺麗に高音を出せるものとして人気のユニットで知られています。
しかし、効率が低く音量が出せない点で、BH以外ではなかなか使う気になれないものでした。
そこで2種類のユニットをBOXに入れ、裏面のSWで切り替えられるようにしてみました。
同時に駆動はしませんので、使わない片方はドロンコーンとして振動します。これである程度の音量も稼げるのではないかと考えました。
結果は上々、豊かな音が出てくれたのと、各ユニット(P800Kと秋月)の音質の違いも楽しめます。
下記は我がシステムで利用しているSPの全体写真です。100Hz以下は常にサブウーファーが受け持ってくれますので、それ以上の大事な領域を5種類のスピーカーで比較できるのと、音楽ソースや気分により切り替えて楽しめるようになりました。
※オーディオ仲間から、「ロボット」に見えると冷やかされたり(^^)、楽しいやり取りもありました