
指揮:飯守 泰次郎
曲目
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98
飯守さんのブルックナーチクルス後は、このブラームス2曲と来年度の2曲になりました。今まではあまりブラームスを指揮してこなかったそうですが、CITYフィルではドイツ・レクイエムが数年前にありました。
本日のプログラムは2 & 4番、当初の予定と順序を変えて演奏されました。
2つの演奏で感じたのは、とても勢いのある、また明るいブラームスだったように思います。指揮台にはスコアが置いてましたが、それを開かずの指揮ぶりになりました。演奏中における各パートへの指示は、割りと頻繁に行われているように見えましたし、演奏後の団員に対しても、よくやった、とパートごとに立たせて聴衆の拍手に応えさせました。
新国立のオペラ監督を退いたあとは、またこのCITYフィルでたくさん指揮をしてくれることと思います。いつまでも元気に、、時にはワーグナーを披露してほしいと思いました。