
曲目
ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調 ノヴァーク版第2稿1890年
指揮:飯守 泰次郎(桂冠名誉指揮者)

素晴らしい名演奏でした。ブルックナーチクルスは4,5,7,8番と続きましたので、9番も楽しみです。開演前のプレトークでは、ワーグナーの楽曲を引用しながらの熱弁とピアノ演奏、いつも楽しみにしています。
初めて飯守さんの演奏に接したのは、東京文化会館でのオーケストラルオペラ・シリーズでした。神々の黄昏とローエングリンを聴きました。初めて間近に見たのは、コンセルトヘボウのホワイエでしたが奥様同伴で、チョンミュンフン指揮による我々夫婦の想い出のコンサート。気さくなお人柄にお見受けしました。
現在はこの年一回しかCITYフィルを振っていなくて、新国立オペラ監督としての多忙な活動をされているようですが、いつまでもお元気で演奏を聴かせてほしいと思います。