
指揮:阪 哲朗
クラリネット:橋本 杏奈
J.M.クラウス 交響曲 ハ短調 VB142
C.ニールセン クラリネット協奏曲
K.ヴァイル 交響曲第2番
橋本 杏奈さんは、15歳くらいから一流の演奏家として活躍されているそうです。切れ間のない協奏曲でしたが、最後まで終始、緊張感のある演奏が続きました。特に低音の響きが印象的で、クラリネットの音色の奥深さを感じました。テクニックも抜群!
阪 哲朗さんとCITYフィルの共演に接したのは2度目でしたが、良い選曲と思いました。普段はなかなか聴けない曲ばかりでしたが、メロディに溢れた名曲ぞろい、、、。男前の阪さんも、やや年の功を感じさせる風貌になってきました。細身の体からほとばしるパワーも凄いです。
知らない曲との出会いが生まれる楽しみも、生コンサートならではです。寒く雨まじりの一日でしたが、出向いた甲斐がありました。