
ハイドン: 交響曲 第82番 ハ長調 Hob.I:82「熊」
ショスタコーヴィチ: チェロ協奏曲 第1番 変ホ長調 作品107
サン=サーンス: 交響曲 第3番 ハ短調 作品78「オルガン付き」
指揮:パスカル・ヴェロ
チェロ:宮田 大
オルガン: 新山 恵理
ハイドンが終わってから宮田大さんの演奏に入ったところで、緊張感と感動が訪れました。何と凄い気迫か、、、まるでロストロポーヴィチが乗り移ったようでした。その気迫は曲のラストまで続きます。初めて耳にするこの曲、、そんなこと関係ありません。生でまたこの演奏を聴いてみたくなりました。アンコールは無伴奏の「白鳥」、後半の交響曲を配慮したためでしょうか、、素晴らしく美しかったです。
そしてサン=サーンスのオルガン付き、この曲もCDで何度チェックしたか分からないくらいの、私にとってはオーディオ評価向け位置づけでした。しかしオペラシティホールのパイプオルガンは巨大で低音の太さがまるで違いました。アンコールにもこの曲の終楽章が・・粋なはからいでした。