
指揮:宮本 文昭
ピアノ:横山 幸雄
ラフマニノフピアノ協奏曲第3番 ニ短調作品30
リムスキー=コルサコフ交響組曲「シェヘラザード」 作品35
横山さんの演奏には、素晴らしいと言う言葉より、本当に驚いた。自然体の出だしと思いきや、力も技術も圧倒的、、、カデンツァはもしかしたらご自分の作曲が入っていたかもしれないと思えた。こんな生演奏を聴けるなんて、まさに想定外でした。(失礼ながら)女流ピアニストには真似のできない領域に達しているのかもしれない。
思えば20年くらい前に、サントリーホールでのリサイタルを聴きに行ったくらいで、生演奏に接すること無かったのが悔やまれる感じです。演奏後しばらくして、曲の感動がこみ上げてきました。アンコールのアリアも即興演奏とのことでした。
シェーラザードも良かったです。オーディオリファレンスとして、CDを何百回も聴いたくらいの曲ですが、シティフィルの見事な演奏には感激しました。生としては、これまた10数年前のメータ指揮イスラエル・フィルを思い出すのですが、勝るとも劣らない演奏でした。ただ、「ドラ」が用意されていなかった点だけは残念でした。松野さんのソロにも、大ブラボーを送りたいです。