
シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ショスタコーヴィチ 交響曲 第5番 ニ短調 作品47
指揮:宮本 文昭
ヴァイオリン:千々岩 英一
(1998年よりパリ管弦楽団副コンサートマスター)

先月に続くマチネーコンサートになりました。ロマンスカー使わずに帰れるし、寄り道して美味しい寿司とビールも楽しめます。
シベリウスの出だしは、さすがストラディバリの力強い音色に酔いしれましたが、むしろアンコールの細川俊夫作曲による小品が素晴らしかったです。尺八を連想させる音色でした。
つづくショスタコ5番は大迫力、特に打楽器群が良かったと思います。木琴、チェレスタ、トライアングルを担当した女性アーティスト、抜群のリズム感でした。Vnソロの松野さん、シベリウスを超える音色を聞かせてくれました。宮本さんのサービス精神にも拍手!
開演前のロビーコンサートも良い演奏でした(写真はVlaの佐藤裕子さん)。音楽は生で聴くのが一番と、しみじみそう思った一日でした。