
朋子さんを知ったのは、今年の夏の大島莉紗さんのリサイタルでした。開演前の列と終了後の楽屋で、私の目の前におられて、ウィーン在住のヴァイオリニストであることが分かりました。
その後、Facebookで繋がることができ、その気さくできめ細やかなお人柄に強く惹かれ、今回のコンサートに出向くこととなりました。

曲目はオールバッハの無伴奏でした。
ソナタ第1番 ト短調 BWV1001
パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006
シャコンヌ(パルティータ第2番二短調BWV1004より)
まずこのホールの音響に圧倒され、次に朋子さんの力強い音色にゾクゾクしました。100人ほどしか収容できないホールですが、一流アーティストの演奏を、こんなにも間近で聴かせていただける幸せに浸る時間を過ごしました。
演奏は、音程が実にしっかりしていて、情感あふれるものでした。特にパルティータが素晴らしかったです。ソナタの方は、もう少し機械的なテンポが私の好みです(JAZZの16ビート的な)。
アンコールの後には抽選会があり、ウィーンの名物が配られました。私は一番違いで外したのですが、演奏以外もサービス精神にあふれたお人柄を、改めて感じた次第です。世話役の山中さんもお疲れ様でした。お二人にお会いできて、本当に良かったです。