
ブログで~パリ・オペラ座からの便り~を発信されているLisaさんのコンサートに行って来ました。前回は都合がつかなかったのですが、今回が第2回目の帰国コンサートで楽しみにしていました。
曲目は、
・G. P. テレマン:無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジア 第1番
・B.A.ツィンマーマン:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調
第1,3曲目をガット弦とバロック弓、第2曲目はスティール弦と近代の弓で演奏するという、チャレンジングなコンサートでした。
初めてお会いした印象は、写真よりもずっと美人で高貴な雰囲気の方と感じました。輝かしい経歴の持ち主ですが、演奏は常に真剣勝負、そのメッセージが伝わってきます。最前列のど真ん中で、距離にして3-4mの位置で聞かせていただきました。まさに至福の時を過ごすとは、このことを言うのでしょう。
3曲とも無伴奏だったのはご本人には相当なプレッシャだったと思いますが、聴く側にとっては少しもブレのない、安心して演奏に身を委ねることができました。楽器の違いもはっきりと感じ、楽しめましたが、それ以上にLisaさんのメッセージに心を預ける幸せを感じた演奏会でした。
楽器ですが、やはりガット弦に魅力を感じましたね。今や、このような小ホールでしか味わえない貴重な体験だったと思います。バロック弓との組み合わせにも拘らず、むしろふくよかで大きな音が楽しめました。最高のバッハだったと思います。また機会がありましたら伺わせていただきます。オペラ座にもまた行きたいです。