
指揮:飯守 泰次郎
ヴァイオリン:ジェニファー・ギルバート
ヴィオラ:ハーヴィー・デ・スーザ
曲目
W.A.モーツァルト;ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調 K.364
A.ブルックナー;交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」

飯守さんが桂冠名誉指揮者になり、昨年度のチャイコに代わってブルックナーに取り組みます。毎年1曲ずつ、まず4番から、そして5,7,8,9番を演奏するそうです。奇をてらった事は考えず、作曲家本来のねらいを忠実に捉えてみる方針とか、、どんな演奏になるか楽しみです。
帰宅しました。飯守さんのプレトークも参考になるもので、どちらの曲も変ホ長調-ハ短調-変ホ長調と言う共通点があることなどを頭に入れ、大いに楽しみました。1曲目が不満な演奏だったこともあり、ブルックナーの完成度が一際光りました。オペラシティの音響はまさにブルックナーに相応しく、だいぶ前のミスターSとザール・ブリュッケンの放映を思い出します。※実際に聴きに行った友人の話でも凄かったらしい・・・
飯守さんは暗譜での指揮でしたが、幾分ゆっくりめのテンポで味わい深い表現をされていました。シティフィルの実力も想像以上、、、これからのチクルスが大いに楽しみです。※毎年1曲ではなく、毎月にしてほしい(^^