旅行用にネオ一眼を買いました。最新のHS20EXRと比較すると、フィルタ装着できない、手動ズーム機能なし、RAW現像できずの欠点がありますが、軽量450グラムはとてもメリットになります。
さて単三充電池の使いこなしを考えなければなりません。そう、メモリ効果対策です。
写真の左上が自作した放電器です。Ni-MH電池では、カメラ内部にもこの機能を持っていますが、単セルごとに放電させてはいないようです。直列接続のまま放電させると、一番弱った電池の極性が反転してしまいます。これは絶対避けなければいけません。
4連の電池ケースを買ってきて、直列接続部分を切り離し、単独で+-を取り出せるようにしました。残った電力を豆球に消費させることになりますが、単セル方式では4個を準備する必要があります。
また、ゼロVまで完全放電するのも恐いので、Siダイオードの順方向電圧(0.7V)でSTOPさせることにしました。そうすると負荷抵抗である豆ランプが1個で済むことに気が付きました。極めて順調に全セルを完全(安全)放電させられました。
充電器も自作しました。余った5VのSW電源を8mmVTRケースに収納。出力電圧を6.2Vまで上げたかったので、回路を少し修正しました。充電用電池ケースへの配線と直列に豆ランプを挿入します。充電初期の電流をこれで押さえ込みます(定電流特性の活用)。擬似的ですが、CC-CV方式の充電が可能になったと思います。
単三電池はどこでも買えるメリットありますが、意外とその扱いが大変です。Liイオン電池はその点、メモリ効果なくて便利ですね!