
仕事で2度ほどパスした定期公演でしたが、やっと今月の演奏会に行くことができました。曲目はオールR.シュトラウスで、
◎交響詩「ドン・ファン」 作品20
◎交響詩「死と変容」 作品24
◎4つの最後の歌 でした。
ソリストの佐々木典子さんは、芸大准教授を務めるかたわら、TV出演も多く、その印象の通りの人柄と力強い声の持ち主でした。以下、この曲に関する思いをHPから引用させて頂きます。
私は、どの曲もそれぞれに大好きで、甲乙つけがたいのですが、オーケストラと演奏させて頂くとき、いつも楽しみにしているのが、Beim Schlafengehenの、Violinのソロの部分です。そして、私の知らない、Straussの生きた時代、危ない時代背景のもと芸術が溢れ、そしてその後、彼が人生を終えていくその時間の流れを…私の想像を掻き立ててくれます。私にとって久々の生オケは、頭にガンガン突き刺さりました。コンマスのソロも良かったし、オーボエとフルートトップの若い女性団員の音色が素晴らしかった、、、強いて言わせてもらえれば、「死と変容」での楽器チューニングを何とかしてもらいたかったくらいかな?
右はオペラシティから見た、本日の富士山ここのオペラシティ定期はとても楽しめます。演奏はバッチリ、入れ物も良し、年間チケットなので気楽に行ける、ETC、、、ただしN響のように時間が来たら自然にスタートするような雰囲気がほしいです。コンマスは早めにステージで団員を迎え、チューニングを開始して欲しいと思うのは、私だけ?