
オーディオの話題は久しぶりになりますが、その後もMC用イコライザアンプの製作を続けています。今回は数十個のスチロールコンデンサを入手できたので、音質の向上を目指してみました。
イコライザ部分はPPコンデンサを1個と、スチロール型を2個の組み合わせで構成していました。それなりに最高級の音質を楽しめていたのですが、いよいよ手持ちが底をつき、困っていました。ヒョンなことで、ある筋からゲット! やったぁ!!
それで一気に3個ともスチロール型に替えてみたところ、更に上品で分解能の高い音に変身させることができました。かなり高さがあるので、斜めに装着してあります。Vタイプとでも呼ぼうかしら、、、
※下記は、本イコライザのRIAA特性

プリント基板は初めてP板.comに発注しました。PCBEと言うフリーCADで設計図を描き、そのまま韓国で生産してくれました。出来栄えにはとても満足しています。

リファレンスのLPはアバド&ポリーニのブラームスPコン第2番、これがまた素晴らしい演奏なのです。第3楽章のAndanteは本当に泣けてきます。静かに奏でるチェロが浮かんでは消え、木管楽器がまた哀愁を帯びて響きます。
ピアノの音色も素晴らしい! LPもなかなかのものだと思いました。
※こちらにも
関連記事(PR)あります。