いよいよ旅行も最終日を迎えます。市内にある立派な建物や運河を散策してきました。町の南にある花屋さんの通りでは、多くの日本人を見かけました。
左下の写真がダム広場、右はホテルからその方向を撮ったものです。ちょうどビーチバレーの大会が行われていて、たくさんの見物客が集まっていました。
左下は広場の東側に立つ戦没者慰霊塔、第二次大戦後に作られ、一時はヒッピーの溜まり場になったとか、、、さて右下の写真が何かお分かりでしょうか?・・・実は歩道のところどころにある、男性用のトイレ!なのでした。
市内の美術館巡りとして、この国立美術館は外せないものでした。フェルメールはもちろんですが、レンブラントの傑出した作品が数多く収められているからです。中でもコースの最後の一室に飾られている「夜警」の迫力には圧倒されました。ミラノで最後の晩餐を見て以来の感動です。子供たちが前の方で寝そべって、一生懸命模写をしていたりしました。他の画家による大きな絵と比べても、光の扱い方が全く異なることが良く分かりました。※下記は購入した画集からのSCAN(ここも撮影禁止のため)。
もう一つ訪れたのは、ゴッホ美術館。国立美術館から歩いてすぐのところにあります。まだ南フランスに向かう前の、比較的暗い絵がたくさん展示されていました(館内撮影禁止)。
帰国する日の午前中に訪れたのが、アンネ・フランクの記念館です。たくさんの人が順番待ちしていましたが、
朝早かったのと、インターネットで予約を入れておいたため、スムースに見ることができました。TVなどで何度も見た屋根裏部屋の様子、本棚のうらの入り口、アンネの部屋の壁に貼り付けられたポスターなど、実物を見て感激です。当時のフィルムなどが各部屋で上映されていたり、オットー・フランクが話すカラービデオも迫力がありました。いろいろな国の子供たちがたくさん訪れており、このような記録をしっかりと見せる、教育する姿勢には感心しました(ここも撮影禁止で残念しました)。
さて、今回の旅行記はこれでお仕舞いです。またどこか新しい風景や文化に触れる旅を、来年も実現できればと思います。
※ラストになりましたが、今回の旅行を全て企画/手配してくれた家内に感謝します。