ICEで最終目的地であるベルリンにお昼頃到着し、荷物を持ったままSバーンでポツダムに向かいました。
ポツダムまでの所要時間は20-30分くらい、自転車を持って電車に乗り込む人が多いのにビックリしました。これは駅からバス乗り場方向を撮影したものです。
バスを降りると最初の写真にあるような回廊の脇をしばらく歩き、このような入り口の門に到着しました。観光客でとても賑わっていました。
これが宮殿の中心となるところで、右側には絵画館の建物も隣接していました。ツアー待ちが60分くらいあるので、庭園を散策してみることにしました。
正面と噴水の間は段々畑のようになっていて、ここに王様用の葡萄を植えていたそうです。
待ち時間を利用して、西方向にある新宮殿に向かいました。
ベルサイユよりも広いのではないかと思うくらいの庭園ですので、途中の道沿いには、花、草、鳥などの自然がいっぱいでした。さすがに歩くのが厭になるくらいでしたが、やっと到着しました。
この宮殿を見学するには、大きなスリッパを履く必要がありますが、靴を脱ごうとすると、そのまま、そのままと言われました。有名な「貝殻の部屋」など見ましたが、それらの規模と凝った造りには圧倒されてしまいます。
そろそろ宮殿のツアーが始まる時間になるので、急いで戻りましたが、その途中に下の写真のような中国風の宮殿もありました。
本宮殿のツアーは日本語ガイドの選択もありましたのでそれを借りて、じっくりと見ることができました。内装の豪華さ(カーテンなど)や、中心部にあるドームの建造は素晴らしかったです。絵画館の方は、所狭しとルーベンスなどの名作が、数え切れないくらいビッシリと並んでいました。※いずれも撮影不可のため、ご覧いただけないのが残念です。