指揮:広上 淳一
ヴィオラ:川本 嘉子
ベルリオーズ:
序曲「海賊」作品21
プーランク:
バレエ組曲「牝鹿」
ベルリオーズ:
「イタリアのハロルド」―ヴィオラ独奏付きの交響曲 作品16
とても楽しい演奏会でした。広上さんの指揮ぶりを見ているだけで幸せになれます(^^)。前半の2曲は初めて聴きました。いつもFM放送で楽しいお話伺ってますが、それにも負けないハツラツとした演奏とパーフォーマンスを発揮!
ビオラの川本さんは、NHKクラシック倶楽部などでお馴染みでしたが、生演奏は迫力満点です。楽器も一回り大きいもののように感じました。独奏している時でも、数人のアンサンブルから出てくる音楽のようでした。
イタリアのハロルドは、パガニーニがベルリオーズに作曲依頼したものの、物別れになってから作曲し直したと言う逸話があるようです。とても興味深いですね。
ロビーには例年のように假屋崎省吾さんの作品が飾られていて、その前に並んで5名の団員(男ばかり^^)のプレコンサートがありました。こちらも絶品!!。様々にアレンジされた名曲ばかり。浮き浮きするような一日でした。