芸術監督:アニコ・レフヴィアシヴィリ
指揮:オレクシィ・バクラン
演奏:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団
会場:オーチャードホール
オデット/オディール:ナタリア・マツァーク
ジークフリート王子:デニス・ニェダク
ロットバルト:ドミトロ・チェボタル
王妃:オクサーナ・グリャーエワ
バレエは久しぶりでした。特にこのスワンレイクはザハロワ(新国立)とロパートキナ(文化会館)の公演を観た時の印象を壊したくないような気持ちもありました。しかし、名曲は何度聴いても新たな感動を呼び起こしてくれること、痛感しました。
主役の2人含めて、恵まれたスタイル・美貌には羨ましさすら感じたくらいです。自然で気取らない演技も素晴らしいものでした。
キエフバレエは140余年の歴史を誇り、ボリショイ劇場、マリインスキー劇場とともに旧ソ連における三大劇場と称される、ウクライナ国立アカデミー・オペラ・バレエ劇場を本拠地とするそうです。
本日の衣装、大道具、小道具いずれも大変立派なもので、昼夜2度の公演日にもかかわらず、手を抜かない演技と演奏には「あっぱれ」と言いたいくらいです。またチャンスを見つけて、一流のバレエを見に行きたくなりました。